Amazon Rekognition Videoの結果をビジュアルに確認する
Amazon Rekognition Videoによる人物の追跡
Amazon Rekognition Videoは、ディープラーニングベースのビデオ認識サービスです。映像内で動いている人物を認識することができます。とても簡単に利用することができますが、映像を分析した出力結果がJSONファイルのため、見た目に分かりづらい部分があります。そこで、今回は、出力されたJSONと元映像を重ね合わせて、リアルタイムに人物を追跡している風に表現したいと思います。
Amazon Rekognition Videoで出力されたJSONの中身の一部は以下のようになっています。動画の開始からTimestampミリ秒後にBoundingBoxの位置に人物を見つけたという意味です。小数点になっているのは、画面内の割合を表していますので、実際の映像サイズと掛け合わせることで座標が取得できます。
{ "Person": { "BoundingBox": { "Height": 0.550000011920929, "Left": 0.3713541626930237, "Top": 0.2888889014720917, "Width": 0.08281250298023224 }, "Index": 1 }, "Timestamp": 2533 },
イメージはこんな感じです